清水 展人(しみず ひろと)

プロフィール
【清水 展人】しみず ひろと
・非営利型 一般社団法人 日本LGBT協会 代表理事
・FMびざん清水ひろとの広がるラジオ
(B-FM791)番組パーソナリティ
・非常勤講師
 担当科目,医学概論,精神医学,臨床心理ほか
・LGBT特設 専門相談員
・中学校Ⅱ種教育職員免許
・作業療法士
・絵本セラピスト協会 大人に絵本ひろめ隊員
・メンタルセラピストほか

教育機関(幼稚園・小・中・高等学校)、行政機関(市役所研修他)、企業などで講演実績多数。

毎日新聞、読売新聞、東京新聞、中日新聞、中国新聞、神戸新聞、朝日新聞、公明新聞、日刊サン(Los Angeles)、山陽新聞、東日新聞、琉球新聞、宮古毎日新聞、宮古新報、熊本日日新聞、政経伝論、徳島新聞、東愛知新聞、静岡新聞 、山梨日日新聞 等多数掲載。
[資格]中学校二種教育職員免許 取得
国家資格 作業療法士 免許 取得 (身体障害領域・精神科領域臨床経験あり)
経歴
<著者プロフィール>
1985年、兵庫県神戸市に長女として誕生。

幼いころから性別に違和感があり、
小学生時代に周囲からの暴言など、いじめを経験。
また当時、阪神淡路大震災に直面。

そんな中、困っている人の力になりたいという想いで
中学生時代は、生徒会役員として、仲間とともに
フィリピンへ井戸を贈る活動を行う。

一方で、性の悩みについては、
高校時代まで誰にも相談することができず、一人、悩みを抱えたまま過ごす。

18歳の時に、教員をしていた父、保育士をしていた母に
カミングアウト。両親も相談相手がおらず深く悩みました。

その後、病院にて性同一性障害と診断を受けました。
母親は強いストレスを感じ、体調を崩しました(母、共著「自分らしく生きる」)。

誰にも理解してもらえない、という不安の中、過呼吸発作などの症状も併発。
自分自身を受け入れ、他人に心を開くこと、親との葛藤が続いていました。

当時、自身も悩みの渦の中、
宝塚市の不登校ひきこもり児童に対する支援活動「パルフレンド」として活動。

ありのままの自分で生きていくことに悩み
涙し、悔しさを噛み締めながら、もがき苦しんできました。
就職活動にも足が進まず、難航。悩んだ末に女性として就職。

その後、21歳の時に意を決して海外での手術を行い
帰国後は、裁判所にて氏名・性別の戸籍変更を終えました。

戸籍変更後も社会との葛藤は続き、
戸籍上、男性としての再就職活動も苦戦。畳職人となる。

その後も、葛藤し、自問自答を続け、医療専門学校へ社会人入学。
学生時代は友人の故郷、ミャンマーでのサイクロンの被害があり、支援活動を発起。

猛勉強の末に、国家試験に合格。
2012年 周囲に「絶対に無理だ」と言われていた、結婚を叶えました。

結婚後は、社会を変えるためにはまず、誰よりも先に
自分自身が、恐怖心や心の偏見を取り払い、率先して変わらなければならない

今までの様々な活動経験も生かしながら、勇気を出し、声を震わせながら、YouTubeなどで妻と発信を開始。結婚の動画などには、おめでとう、素晴らしい、と世界中からメッセージが寄せられた。
また当事者がYouTubeで発信と、朝日新聞にも掲載。

当事者や家族・パートナー・社会でともに暮らす全ての人が
ありのまま、自分らしく生きることができるように、という想いで
NPO法人 Japan GID Friends (ジャパン ジーアイディ フレンズ)を設立し理事長に就任。

勇気を出し、社会的にカミングアウトした活動は、TV・ラジオ・新聞・雑誌など様々なメディアで紹介され、現在も、全国各地の学校、企業、PTA会など、講演会の講師として全国を駆け巡る。

また、行政機関とともに、電話相談、面談、コミュニティスペースの設置、啓発グッズの作成など、開拓を進めた。

LGBT電話相談・面談では、精神科病院での臨床経験や知識も生かし、LGBT特設、専門相談員として各地の行政機関の相談窓口の開設等に努めている。また、日頃の当事者、家族に対する支援活動の中でも、専門性を生かしている。

2014年11月、作業療法士学会にて報告発表を行う。

2015年度、秋には、オーストラリアで開催されている、性的マイノリティの祭典、FEAST FESTIVAL(フィーストフェスティバル)に参加、日本人としてはじめてスピーチを行った。

2016年度
10月、一般社団法人 日本LGBT協会 代表理事に就任

絵本を取り入れた、特別授業など小学校低学年の学生から大人まで
幅広い方々を対象に、様々な講演やワークショップを行う。

11月、 第68回 全国人権・同和教育研究大会にて、吉野川市性的マイノリティ(LGBT)支援事業
   の取り組みを分科会にて報告者として発表を行った。

12月、著書「自分らしく生きる 〜性別違和を乗り越えて〜 」を出版
学校の図書室や保健室などへ取り入れて頂いている。

2017年
5月 アメリカ最大規模のLGBT支援組織や支援現場を視察訪問、交流を深めた。
18歳までの学生に無料にて開放し「GSA ビレッジ」と名付け学習サポートを実施。

12月、カンボジアで開催された アジア会議に出席
    各国の当事者や支援団体のメンバーとの出会いや交流を深めた。

2018年1月、新刊 アメリカ・ロサンゼルスにおけるLGBT支援の現場、流通開始。

私自身、まだまだ未熟な点もございますが、皆様にご指導いただきますと共に
自分にできることを精一杯取り組んでいきたいと考えております。

様々な経験を糧に今後、より一層、成長して参りたいと思っておりますので
どうぞ皆様からのお支え、お力添えの程、よろしくお願いいたします。

最後に、
私の名前は展子(ひろこ)から展人(ひろと)へ自ら改名しました。
私が〝生まれてきた意味〟は何だろうかと、日々問いかけています。

社会に〝ひろ〟く、またグローナルな視座に立ち
〝人〟に勇気や希望を与えられるように

この時代に生まれてきたことに使命感を持ち、
残りの人生を、全力で生きていきたいと考えております。

私のプロフィールをご覧になって下さり本当にありがとうございます。
このご縁もきっと偶然ではない、と私は感じています。
感謝いたします。

講演会をはじめ様々な機会に、あなたにお会いできる日を楽しみにしています。
研修ジャンル
コミュニケーション、リーダーシップ、モチベーションアップ、問題解決、メンタルヘルス、ハラスメント対策、対人能力、目標管理
主な実績企業
【主な講演テーマ】 ・性同一性障害を乗り越えて「自分らしく生きる」  私が経験してきた、性同一性障害と診断される以前の話、診断されて治療開始してからの話、海外での手術の話、就職活動や、仕事、結婚についてなど、ご相談に応じて幅広くお話させて頂きます。 ・性別違和当事者の話から ~学校の先生に知ってほしいこと~  教員の父親を持ち、自身も教職員免許を取得。学校生活の中で先生に知ってほしいこととは。 ・多様な個性が輝く社会へ 〜虹色に輝く街づくり〜  相手を決めつけたり、自分の価値観でジャッジせず、違いを尊重し合える社会へ。 ・人権 講演会・フオーラム  実体験を元に、多様性を認め、価値観や視野を広げる教育に貢献します。 ・作業療法士から発信する地域づくり ~プロボノ活動~  臨床経験を元に作業を通じて自分らしさの回復に貢献します。 ・明日を拓く講演会  実体験を元に、信念を持って自分らしく歩む生き方についてお話しています。 ・進路教育 講演会 ・震災・防災 イベント ・阪神淡路大震災の経験から学んだこと  小学4年の時に阪神淡路大震災を経験。多様な人々のニーズに応える方法とは。 ・例)阪神淡路大震災の体験談 ・例)講演 避難所生活体験談 ・ユニバーサルデザイン   国家資格 作業療法士免許取得、福祉住環境コーディネーター2級取得 福祉用具レンタル・販売,福祉機器展で車いす他コミュニケーション機器など紹介を行う ・医療/福祉 関連講演会  作業療法士として、身体障害者病院、精神科病院に勤務経験を持つ。  知識や経験を生かし、医療/福祉分野における。様々なお話を行います。 ・絵本セラピー® ・自分をみつめる大人の絵本セラピー® ・大人が楽しむ絵本セラピー 絵本セラピスト協会®認定、大人に絵本広めたい隊員®として活動中。絵本を通じた疑似体験から、グループディスカッション、自分の内面をみつめて、解決の糸口をグループのなかで見つけてゆきます。ワークショップ型のセラピーです。 ⬛︎企業様実施実績 (社)徳島県建設業協会 徳島支部様、JA徳島中央会様、徳島市農業共同組合様、一般社団法人 徳島県銀行協会様、徳島県食品工業協会様、協同組合徳島県機械金属工業会様、徳島県石油商業組合様 徳島県木竹工業協同組合会様、徳島県味噌工業協同組合様、徳島県鉄骨構造組合様、徳島県商工会議所様、国府町商工会様、徳島県中小企業団体中央会様、一般社団法人 生命保険協会 徳島県協会様、徳島県アパレル縫製工業組合様、徳島県製薬工業協同組合様、徳島県信用金庫協会様、アミコ専門店街店主会様、(株)そごう・西武徳島店様、(株)キョーエイ様、徳島公共職業安定所様、徳島労働基準監督署様、徳島地方法務局様、阪急阪神ホテルズ労働組合様 他 ⬛︎専門分野   人権・性別違和:GD(旧 性同一性障害:GID)・セクシュアルマイノリティー・精神科作業療法・ メンタルセラピー・教育分野・絵本セラピー・ジェンダー ■その他   阪神淡路大震災の体験談、トークショー等
PR
【講演先/研修対象】実績多数
・行政機関(県庁、市町村、各課職員研修、複数回合わせて実施可)
・教育委員会他教育機関(教職員向け研修会、校長会、教頭会など)
・学生向け(大学、看護学校、高等学校、中学校、小学校)
・地域、保護者、PTA会、
・企業(管理職向け、採用担当向け、経営者向け人権研修など)
    各地にて、多数の実績、経験あり

小学生から、保護者、地域、行政、地域など 豊富な講演実績あり
当事者の生の声を聞きたい、知りたい・感じたい
絵本、ワークショップ、さまざまなご要望に応じます。

【講演を依頼する】
・下記フォームを入力し、送信して下さい。
・直近の開催希望などもお応えできる場合がありますので、是非一度、ご連絡下さい。
主な著書
・自分らしく生きる〜性別違和を乗り越えて〜(星雲社)
・アメリカロサンゼルスにおけるLGBT支援の現場(総合教育出版)
メディア出演歴
(メディア)
・テレビ放送
【毎日放送 VOICE】 関西LGBT成人式2014 2014.1.20 放送
【NHK 四国放送】阪神・淡路大震災避難生活の経験 2014.7.27 放送
【ABC 朝日放送 キャスト】関西レインボーパレード 2015.10.20 放送
【NHK 総合テレビ サキどり!】関西レインボーパレード 2015.11.15 放送
【日本テレビ news every】 教育現場でのLGBT研修の様子 2016.5.25 放送
【NHK おはよう関西】阪神・淡路大震災22年 今につなぐあの日 
           震災経験を生かして〝LGBT〟を考える 2017.1.16放送
【NHKおはよう徳島】性別違和の体験を本に 2017.3.1放送
【サンテレビ】特集 自分らしく生きる 広がるLGBT支援の輪 2017.9.5放送 2017.9.10再放送

・新聞社
徳島新聞 2014.5.8 性的少数者への理解深めてー支援団体10日徳島市で講演
朝日新聞 2014.5.8 「自分らしく」男性として 性同一性障害・清水さん
            親への告白・手術・結婚 動画で配信
朝日新聞 2014.5.12 「誰もが認め合う幸せな社会に」性同一性障害・清水さん 徳島で講演
徳島新聞 2014.5.23 性的少数者の力に「自分らしく生きる」
           GIDのNPO法人理事長清水展人さん(徳島市)講演
           偏見なくすため活動
徳島新聞 2014.7.25 届かない声 県内性同一性障害者の今 支援組織 生きやすい社会へ啓発
徳島新聞 2014.8.27 性同一性障害 差別をなくそう 吉野川市で講演会
徳島新聞 2014.8.27 絵本で心豊かに 大人だって癒やされたい 14日に講座 物語に自分を重ね
徳島新聞 2015.5.20 性同一性障害 相談できる環境を 吉野川市で講演会
毎日新聞 2015.8.22 LGBT「相談しやすい環境を」徳島 清水さん講演で訴え
中日新聞 2015.10.9 性同一性障害の清水さん 半田商高生に体験談
東京新聞・中日新聞 2015.11.12 他人と違っても大丈夫 絵本で伝えるLGBT
                子どもらに自己肯定感を
朝日新聞 2015.11.22 11月25日オーストラリアの祭典で講演 LGBT日本の受け入れ広がり発信
【雑誌 Geen】 2015. 12.25発行 2016 January
「セクシャルマイノリティも生きやすい社会へ」清水展人さんインタビュー
朝日新聞 2016.1.9 2016.1.14 「偽らず生きたい」性別変えた体験、豪州で講演
公明新聞 2016.3.2 自分らしく輝けるまちへ 行政独自でLGBT支援
研修会や相談事業で理解深める
中国新聞 2016.4.14 特集 生殖医療 〜子を持つ権利〜 デジタル版はこちら
公明新聞 2016.6.12 LGBT支援の心強い味方 清水展人
徳島新聞 2016.7.20 2016.7.21 学校の先生に知っておいてもらいたいこと
日刊サン 2016.10.Los Angeles 若手実業家と交流
山陽新聞 2016.12.15 適合手術なしでも結婚認めて
東日新聞 2016.12.25 LGBTに理解を 豊橋で講演会
政経伝論 2017.1.10 LGBT当事者が語る性とPC(ポリティカル・コレクトネス)デジタル版はこちら
神戸新聞 2017.1.11 阪神・淡路で被災 清水さん啓発活動 生きづらさ災害で拍車 デジタル版はこちら
東日新聞 2017.1.22 豊橋市が初/「LGBT」に関するセミナー デジタル版はこちら
東愛知新聞 2017.1.25 性的少数者に理解を 心開き話せる環境づくり大切 清水さん豊橋で講演
徳島新聞 2017.1.26 2017.1.27 性的少数者の苦悩本に 違和感克服 道のりつづる
徳島新聞 2017.4.6 心と体の性別の違い知って 中学生 若い声 相手の心の性別を大切に
徳島新聞 2017.5.11 LGBT孤立しないで 中高生向け“交流の場” 徳島市で初の催し 代表理事 清水展人
徳島新聞 2017.5.12 LGBTへの理解 拡大目指し 第1回交流スペース開催に向け話し合う清水さん
徳島新聞 2017.5.14 LGBTへの理解を深める 徳島市でイベント 協会が初めて企画した
毎日新聞 2017.5.14日本LGBT協会 多様な性、違い認めて 当事者らが交流会 デジタル版はこちら
徳島新聞 2017.6.4 ひとりひとり違っていい 不登校・LGBT 清水展人さんが「LGBTについて」
徳島新聞 2017.6.5 孤立化防止へ交流会 LGBT理解へ取り組み広がる リポート徳島
雑誌 タウトク 7月号 2017.7 20th ハタチのラジオ 79.1MHz 毎週水曜日 20:00-20:30 ON AIR
神戸新聞 2017.7.24 性同一性障害考える講演会 親子で楽しめる遊びコーナーが設けられる
神戸新聞 2017.8.5 性的少数者に理解を 多様な性が共生できる社会づくりについて話す
神戸新聞 2017.9.5性的少数者へ理解深めて 日本LGBT協会の代表理事・清水展人さん「多様性の尊重される社会」性的少数者を取り巻く状況について
静岡新聞 2017.10.3 「まず話聴いてあげて」性同一性障害理解拡大を目指した講演会 静岡市葵区
毎日新聞 2017.10.28 米ロサンゼルスのLGBT支援現場に関する報告会 就職や医療、教育など総合的にサポートを受けられる充実した体制 デジタル版はこちら
神戸新聞 2017. 日本LGBT協会 講演、理解訴え いじめ等防止条例 性的マイノリティの悩みの声が聴ける地域や学校づくりが広がれば
山梨日日新聞 2017.12.19 心開ける学校環境 小中教諭に語る 学校保健会養護教諭ら悩みに寄り添い応えたい
      デジタル版はこちら
宮古新報 2018.1.10 LGBT理解し対応へ ホテルでLGBTに関する研修会を開催した
宮古毎日新聞2018.1.11 安心して暮らせる社会をLGBTテーマに研修会 ホテルとして取り組み
琉球新聞 2018.1.13 性の多様性学ぶ 従業員向け講演 性的マイノリティへの理解を深めようと研修会
熊本日日新聞2018.2.28 性の多様性をテーマにした講演 自身の経験を交えて講演する

この講師についてのお問い合わせ

メールでのお問い合わせはこちら
お電話でのお問い合わせは03-6231-1995まで

※こちらは、講師への直通の連絡先ではございません。ご注意ください。