大沢 昇

プロフィール
1952年、東京に生まれる。74年~75年、シンガポール在住、PANA通信に勤務、東南アジアの経済情報を日本企業に紹介。76年、東京外国語大学外国語学部中国語学科を卒業、小学館に入社。月刊教育雑誌編集部、週刊ポスト編集部や外国語編集部などで働く。『たいわん物語』(邱永漢)、『壁際族に花束を』(赤川次郎)などの小説、『音読したい漢詩・漢文傑作選』(海江田万里)、『大審問官スターリン』(亀山郁夫)、『誰も知らない中国拉麺之路』(坂本一敏)などの一般書、『中日辞典』『プログレッシブ中国語辞典』などの辞書の編集に携わる。2013年、退社。大正大学客員教授、獨協大学講師、慶應義塾大学講師、中国分析・総合センター代表。
経歴
1971年 東京外国語大学外国語学部中国語学科入学
1974年 シンガポールPANA通信勤務(大学は休学)
1976年 小学館入社(教育編集部低学年 編集)
1979年 同、週刊ポスト編集部 編集(中国の「人民中国」雑誌社と数多くの共同取材)
1985年 同、第3出版部・外国語辞典編集部 編集(中国の代表的な出版社・商務印書館と中国語辞書の共同編集に従事)
1996年 同、外国語辞典編集部編集長(多くの台湾の出版社と共同事業)
2002年 同、コミュニケーション編集局チーフプロデューサー(部長)兼L&C企画室室長兼外国語編集部編集長(電子書籍・電子辞書などのデジタル編集に携わる)
2012年 獨協大学国際教養学部非常勤講師(現在に至る。授業項目は「現代中国論」「日中比較文化論」「日中文化交流史」)
2013年 大正大学客員教授(現在に至る。授業項目は「本―編集する力、執筆する技術」「現代出版論」「現代中国論」)
2014年 慶応義塾大学非常勤講師(現在に至る。授業項目は「中国文化論」「現代中国文学」)
研修ジャンル
コミュニケーション、プレゼンテーション、グローバル人材開発
主な実績企業
授業とは別に、講師を務める3大学で特別講義 第一法規(2017年3月)編集人材 上海社会科学院’(2017年11月)日本文化と日本企業の革新力 上海工芸美術学校(2017年11月)カワイイ文化の源流
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40年近くの書籍・雑誌の編集歴と執筆歴、30年以上にわたる辞典編集で得た(日中両国の)漢字語彙の収集・執筆、20年以上の海外(特に中国・台湾)の出版社との交渉……これらの経験から、コミュニケーション能力と文字の運用力の育成・表現技術を向上させることができる。中国との文化の相違によるトラブルを数多く体験したことにより、現在の中国と中国人の姿を政治、経済、文化の幅広い視野から精確に掴むことができる。
主な著書
1988年『中国はどこへ』(三一書房)
1992年『中国性愛テクノロジー』(青弓社)、2006年 復刊選書に収録
1995年~96年『中国怪奇物語』全5巻(汐文社)
2005年『世界の長編文学』共著(新曜社)
2013年『ワードマップ現代中国――複眼で読み解く政治・経済・文化・歴史』(新曜社)
2014年『編集者になろう!』(青弓社)
2015年『クジラの文化、竜の文明』(集広舎)
2016年『中日辞典 第3版』付録執筆(小学館)
メディア出演歴
1989年 文化放送(「梶原しげるの本気でDONDON」
同    TBSテレビ(「地球!朝一番」)

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